新小4から中受塾に通わせることを決めたあと、深く考えずに説明会兼入塾テストに行きました(サピックスは当時はコロナ対策化で説明会はオンライン。記憶違いで合格後のみの案内の可能性も)。思えばこれが中受沼への入り口だったかもしれません。
ほぼ無対策で受けた結果、サピックスもグノーブルも落ちた
正直全く想定していなかったのですが、両塾ともに初回落ちました。
サピックスは問題が配られ、子どもの解答を見るにつけ、対策が必要なことを痛感しました。
グノーブルは配られなかったのですが、子どもの話では似ているというものだったので、両方を同じ対策することにしました。
ちなみに試験問題は算数は計算や1行問題と思考問題、国語は漢字や言葉問題と読解ですが、どちらも基礎問題で落とさなければ合格基準点(45%程度、ただし回によって変わるかもしれません。当時はサピックスは140点以上/300点満点)は超えられるような問題でした。
対策をした結果、二回目の入塾テストは両塾ともに無事に合格
二回目は対策を行なったため、無事合格しました。
まさか入塾テストに落ちると思っていなかったところから、暗中模索の中で掴んだ合格だったので、とても嬉しかったです。そもそもブログやTwitterでも入塾テスト落ちたなんて聞かなかったので情報も全然なく、今思えば大した話ではないのですが、なかなか辛い時期でした。
具体的な対策
具体的な対策としては、
・市販の難易度高めの問題集( トップクラス問題集、Z会グレードアップ問題集)
・中学受験入塾対策特化の参考書(中学受験 入塾テストで上位クラスに入るスタートダッシュ[算数]・[国語])
・サピックスの校舎で買えるSAPIXメソッド 算数絶対基礎力の完成 パワーアップトレーニング
を併用しました。
思考系問題の対策として、きらめき算数脳も考えましたが、うちは逆効果でした。思考問題では、グノーブルのG脳-トレーニングの方が取っつきやすい印象です。
検討したけどやらなかった対策
個別指導などに行こうかと迷った時期もありましたが、当たり前ですがサピックスやグノーブルの入塾テストのカリキュラムがあるはずもなく(もしかしたらどこかにあるのかもしれませんが)、相談をしに行ってもポカンとされるだけで、意味のある対策を行うことができなかったため、お試し期間で終了しました。
ということで、今は受験勉強が大変でも塾に相談できますが、入塾テスト対策は当然ながら相談できる相手がいないという意味で、繰り返しになりますが、非常にきつい時期でした。
ふらっと準備をせずに入塾テストを受けても落ちるのは当たり前だということも含めて、少しでもそこに悩む一部の方の参考になればと思います。